IMF(International Monetary Fund)(国際通貨基金)とは、第二次世界大戦後に国際金融や外国為替相場の安定を図る目的で設立された国際連合の専門機関です。日本語では、「国際通貨基金」と呼ばれます。
IMF本部は、アメリカのワシントンD.C.にあります。1944年のブレトン・ウッズ会議でIMF設立が決定されました。日本がIMFに加盟したのは、1952年8月で、2018年現在、IMF加盟国は189ヶ国となっています。
IMFの主な任務は加盟国の為替政策を監視し、加盟国出資金を原資として、国際収支が悪化した加盟国へ融資などを実施しています。こうした行動により、国際貿易の促進、加盟国の雇用・国民所得の増大、 為替相場の安定の実現に寄与しています
世界銀行とともに、国際近秩序の基盤を担っています。