マーケット決済は、「STP方式(Straight Through Processingの略)」の1種です。英語では、「Market Execution(マーケット・エクゼキュ―ション)」と呼ばれます。
マーケット決済では、投資家の注文はダイレクトにカバー先金融機関に渡されます。
海外FX会社によるリクオートは発生せず、投資家の注文は必ず約定するというメリットがあります。
しかし、カバー先金融機関がインターバンク市場で注文を処理するまでの間にスリッページが発生し、注文の約定価格にズレが生じる可能性があります。