ミシガン大学消費者信頼感指数とは、米ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが実施している、消費者心理に関するアンケートを集計した経済指標です。
アンケートは電話上で口頭で行われ、景況感・雇用状況・所得について、楽観的か悲観的かの2択で回答を要求されます。1966年の消費者マインドを100として基準としており、100を上回った場合、「消費者心理は楽観的」であると判断されます。一方、100を下回った場合、「悲観的である」と判断できます。
この指標は、民間経済研究所「コンファレンスボード」が実施・発表する「消費者信頼感指数」の先行指標として位置づけられています。アンケート対象者の点で、ミシガン大学の指標はコンファレンスボードの調査母数の10分の1である500名であるため、結果にブレがあることを念頭に置きましょう。