リクイディティとは、外国為替市場における通貨の「流動性」を意味します。英語では、「Liquidity」と書きます。
市場参加者が多く売買が活発に行われている状態を、「リクイディティが高い(流動性が高い)」と表現します。
リクイディティが高い場合、取引注文が潤沢に存在しているため、特定の通貨ペアを買った直後売ったり、売った後にすぐ買い戻すことができます。
逆に、買い手と売り手が少なく取引量が少ない状態は、「リクイディティが低い(流動性が低い)」と言います。
例えば、クリスマス時期などのバケーションシーズンや祝日の時に、リクイディティは低くなります。
リクイディティが低い場合には、自分の注文にマッチする反対注文を見つけることが難しいため、特定の通貨ペアを買ってもなかなか売却できない可能性があります。