約定とは、FX取引や株式取引などで売買が成立することを意味する言葉です。「やくじょう」と読みます。売買が成立した日のことを「約定日」、売買が成立した価格を「約定価格」と呼びます。
FX取引では、相対取引(あいたいとりひき)、STP方式(Straight Through Processing、ストレイト・スルー・プロセッシング)、ECN方式(Electronic Communications Network、エレクトリック・コミュニケーションズ・ネットワーク)といった異なる注文処理方法が存在しており、それぞれ投資家の注文を約定させる仕組みが異なります。
相対取引では、FX会社が個人投資家の取引相手となり、顧客の注文を成立させています。一方、STP方式とECN方式では、最終的に投資家の注文はインターバンク市場で約定されます。詳しくは、以下の解説をご覧ください。
相対取引|海外FXお役立ちガイド
STP方式|海外FXお役立ちガイド
ECN方式|海外FXお役立ちガイド