【MT4/MTの使い方5応用編】初心者から一歩前進!海外FX取引実践ガイド

MT4/MT5応用編|初心者から一歩前進!取引プラットフォームを使いこなすための実践ガイド

海外FXの流れを知って基本的な決済方法をマスターしたら、応用的な注文方法を試したり、より便利な取引機能も試してみたくなるというもの。

本記事では基本の操作から一歩進んだ内容をご紹介します。

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条件付き注文方法を実践!IFD、IFO、OCO注文とは

条件付き注文方法を実践!IFD、IFO、OCO注文とは

「取引プラットフォーム準備と取引の流れ」の記事では、基本的なFX取引の注文方法である成行注文、指値注文、逆指値注文をご説明しました。

✅口座開設後の次は何をすればいいの?という初心者さん必見⇒取引プラットフォーム準備と取引の流れはこちら

こちらでは、これら基本的な注文方法の応用的な注文方法をご紹介します。

  • IFD注文(イフダン注文)
  • IFO注文(アイエフオー注文)
  • OCO注文(オーシーオー注文)

IFD注文とは

IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に設定できる注文方法。価格の動きに合わせた自動取引が行えます。

IFDはIf Doneの頭文字から来ており、「イフダン注文」と呼ばれます。

例:

  • 新規注文:1ドルが110円になったら買う
  • 決済注文:その後、112円になったら売る

✅IFD注文方法を画像で詳しく見る⇒MT4/MT5でIFD注文をしてみよう

IFO注文とは

IFO注文(アイエフオー注文)は、IFD注文をさらに進化させた注文方法です。

IFDと同じく、新規注文と決済注文を同時に設定できる注文方法ですが、決済注文を一つだけ発注するIFD注文に対し、IFO注文では決済注文を利益確定と損切価格の二つを同時に発注します。

例:

  • 新規注文:1ドルが110円になったら買う
  • 決済注文:その後、112円になったら売り(利益確定)、108円になったら買う(損切)

✅IFO注文方法を画像で詳しく見る⇒MT4/MT5でIFO注文をしてみよう

OCO注文とは

OCO注文は、2つの注文を同時に出し、どちらかの注文が成立すると、もう一方の注文が自動的にキャンセルとなる注文方法です。

OCOはOne Cancels the Otherの頭文字から来ており、「オーシーオー注文」と呼ばれます。

例:110円で買いポジションを持っているとき、「112円になったら売る(利益確定)」と「108円になったら買う(損切)」の二つの決済注文を出す

  • 「112円になったら売る」が成立⇒「108円になったら買う」がキャンセル
  • 「108円になったら買う」が成立⇒「112円になったら売る」がキャンセル

✅OCO注文方法を画像で詳しく見る⇒MT4/MT5でOCO注文をしてみよう

インジケーターを活用しよう

インジケーターを活用しよう

海外FXプラットフォームのインジケーター(インディケーター/indicator)とは、チャート上に表示させることができる、チャート分析の補助的なツールのこと。

インジケーターを追加することで、トレーダーはより効果的に値動きを予測することができます。

✅インジケーターの追加方法⇒為替チャートにインジケーターを追加してみよう

以下は代表的なインジケーターです:

他にも数多くのインジケーターがあり、複数のインジケーターを表示させることも可能です。
ただし、過剰なインジケーターの使用はかえって混乱を招くことがあるので注意しましょう。

自分のトレードスタイルや戦略に適したインジケーターを選ぶことが重要です。

✅インジケーターの削除方法はこちら!⇒使わなくなったインジケーターをチャートから消そう

取引プラットフォームの一歩進んだテクニック

海外FXの取引プラットフォームでは、トレードに役立つ便利な機能が多数搭載されています。
しっかり使いこなして、リスク管理やポジション管理、戦略の改善に役立てましょう。

以下ではMT4/MT5でよく利用される、応用的な機能をご紹介します。

応用的な編集・設定方法

こちらではプラットフォーム上でできる応用的な編集や設定方法をご紹介します。

これらの方法を知っておくと柔軟な取引が行えるようになります。早めに学んでポジション管理やリスク管理に活かしましょう。

テイクプロフィット注文とストップロス注文の編集方法

初心者がまず取り入れたいリスク管理のテクニックに、テイクプロフィット注文やストップロス注文があります。

さらに、応用テクニックとして、テイクプロフィット注文とストップロス注文の編集方法を学び、より高度なリスク管理を行いましょう。

✅編集方法はこちらから⇒保有中のポジションを編集してみよう

約定前の注文を編集する

さらに、約定待ちとなっている注文の編集も行えます。約定前であればエントリーの価格も編集可能です。

✅編集方法はこちらから⇒約定前の注文を編集してみよう

有効期限を設定して新規注文を出す

注文にあらかじめ有効期限を設定することで、指定した時間を過ぎた注文が自動的にキャンセルされます。

より効率的に注文管理を行うために便利な機能です。

✅設定方法はこちらから⇒有効期限を設定して新規注文を出す

取引レポートの取得

取引の分析に欠かせないのが、取引記録です。

取引プラットフォームでは、取引レポートが取得できます。

簡単にダウンロードが行えるので、取引レポートから取引の結果を客観的に振り返り、取引結果の要員や改善点の洗い出しに活用しましょう。

また、確定申告の際に年間取引報告書を出すときにも必要となります。

✅ダウンロード方法はこちらから⇒取引レポートを取得してみよう

取引プラットフォームを使いこなして初心者から一歩前進!

こちらの記事では、応用的な注文方法、インジケーターの設置やプラットフォームの応用的な便利機能をご紹介しました。

積極的に活用し、柔軟で効率的な取引を行いましょう。

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