IFD注文は指値注文(または逆指値注文)に決済価格(利食い価格または損切り価格)を設定した注文です。
この記事まで読み進まれた皆さんは、実際の資金を使ってのFX取引に随分と慣れてきたのではないかと思います。 そこで、ここから数回にわたって、より高度な注文方法をご紹介します。
今回は、IFD(イフダン)注文を発注する手順をご説明します。
IFD注文は指値注文(または逆指値注文)に決済価格(利食い価格または損切り価格)を設定した注文です。
上の画像のように、ドル円を110円で購入し111円で利益確定したい、という場合に非常に有効です。
指値注文または逆指値注文にテイクプロフィットもしくはストップロスを指定するとIFD注文になります。
スマホ用MT4(またはMT5)を立ち上げ、気配値画面を表示させます。 ここでは、ドル円でIFD注文を入れようと思いますので、ドル円をタップしてください。
ナビゲ―ションウィンドウが出てくるので、「トレード」をクリックしてください。
新規注文画面に移りました。画面上部の「マーケット実行」をタップして、注文種類を指値注文(Buy Limit、Sell Limit)または逆指値注文(Buy Stop、Sell Stop)に変更しましょう。
ここでは、指値売り注文「Sell Limit」にしてみます。
戻り売りを期待して、ドル円109.30円で0.09lot売り、108.500円で利益確定する注文を出してみます。 「取引数量」「価格(エントリー価格)」「テイクプロフィット(利益確定価格)」をそれぞれ入力し、「発注」をタップしてください。
実行待ちのIFD注文がトレード画面の「オーダー」に表示されます。