OCO注文は新規注文または決済注文に対して、それぞれ2つの注文を同時に設定するトレード手法です。
海外FX取引を実際にやってみた方
MT4/MT5でOCO注文をしてみよう
少し高度な注文方法「OCO注文」について解説します
前回のIFO注文、前々回のIFD注文など高度な取引手法を取り上げています。続いて今回も少し高度な注文方法であるOCO（オーシーオー）注文の発注手順をご紹介します。
OCO注文とは
新規発注でのOCO注文の例は、上の画像のように、現時点（110円）で「111円で売りエントリー」「109円で買いエントリー」という2つの注文を同時に出します。 レートが上昇して、111円での買い注文が成立すると、109円での売り注文は自動的にキャンセルされます。
OCO注文を出してみよう
一般的に、OCO注文は新規エントリーと決済の両方で利用可能ですが、MT4およびMT5ではOCO注文は決済注文にのみ適用できます。 つまり、保有中のポジションに決済指値と決済逆指値を指定することで、決済のOCO注文を成立させることができます。
スマホ用MT4（またはMT5）を立ち上げ、トレード画面を表示させます。 決済OCO注文をしたいポジションをタップします。
ナビゲーションウィンドウが出てくるので、「注文変更」を選択してください。
「ストップロス」と「テイクプロフィット」を適宜入力して、「注文変更」をタップします。 テイクプロフィットが発動すれば、自動的にストップロスはキャンセルされるので、これは決済OCO注文となります。
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